昨夜は、一瞬、死ぬかと思った。
夜、口腔内から大量出血。
台所にたどり着くまでに間に合わず、口の中に溜まった血液を3度くらいごくごくと飲み込んだ。
ふらつきながらやっと流し台に着いて、口の中に溜まった血液を3度くらい吐き出したのだが、一向に出血が止まらない。
だめだ、貧血で倒れる、と思った途端、足から力が抜けていき、そのままお尻から倒れた。
出血した血液の色、あれはたぶん静脈血の色だろうと判断し、とっさに圧迫止血を行なった。(押し入れのこやしになっている免許は、とりあえず自分の役には立っている。お金には全くならんが)
ぐったりと横たわり、止血しながら、以前、北海道大学の歯科で、猪子光晴が埋入したインプラントを除去した時に、同じ様な大量出血があったことを思い出した。
今回は、恐らく少なくとも400mlくらいは出血したと思うが、北大に入院した時の出血はこんなものではなかった。
ナースコールを押す余裕もなく、すぐに意識を消失してしまったほどだったからだ。
これを、北大はそのまま放置したのだが(医療過誤を起こすと、医療機関は患者を殺す、というブログのタイトル通りです)。
ほどなくして、圧迫止血で無事、出血は止まって一安心。
鏡を見てみると、顔面蒼白。
おまけに貧血でふらふら、しかも、虚血で心臓も苦しい。
心電図を採ってみると、その波形は、やはり酷く虚血状態だった。
このまま放置するわけにはいかないので、ルネ・カントンの犬(9割の血液を抜いて、輸血ではなく点滴を注入した実験、結果、数日で血液は戻った)のごとく、水分と塩分を口から摂取(手元に生食や点滴等はないので)。
とりあえず安静にしていなければならないので、そのまま寝ることにしたのだが、とにかく痛くて眠れない。
ということで、がさごそと引出しの中を探り、ボルタレンゲルを見つけ出して、それを尻(尾骨を打ってしまったので、とにかく痛かった)と頬部にすりすり塗布。
虚血状態もあってか、ボルタレンゲルで痛みが落ち着いたと同時にすぐに意識が薄れ、眠りに落ちた。
就寝中に出血する事もなく、無事に朝を迎えた。
とりあえず、おかずを飲み込めるような物にして、朝食を摂取。
そるとその時に、前歯にヒリヒリとした痛みが、、、、
この前歯もまた猪子光晴の医療過誤なのだが、今月の初めに取れた大臼歯とこれも全く同じパターンで、全く健康な歯を、何の説明もなくガリガリと削り、神経を除去。
その歯根部に詰められていた歯科用セメントは、けっこう前にガムかなんかで既に取れてしまっていたので、そこはぽっかりと穴が空いたままの状態だった。
なので、食事の度に、その穴に詰まった食べかすをつまようじで取っていた。
そして、その前歯の3分の1くらいはフィルムのようにペラペラの状態になるまで削られてしまっていたで、前歯は非常に脆い状態だったののが、薄くなるまで削られた部分が割れてしまっていた。
毎食、つまようじで穴の掃除をしているので、昨日の昼まではまだ割れていなかった事は確認している。
だから、恐らく、昨夜か今日割れてしまったのだろう(それか元々割れていたか)。
その歯のかけらは恐らく飲み込んでしまったのだと思うが。
ということで、昨日は本当に大変な1日であった。
でも、私は生きている!!
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- 2017/12/17(日) 15:04:56|
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